ナイトウォーカーの本体はコウモリと影
ナイトウォーカーは最大5体まで影分身し、みんなでコウモリ召喚の儀式として手裏剣を投げている。
特徴
コウモリを使役し、闇の力をこめた手裏剣で攻撃するシグナス騎士団の盗賊担当。
背景を暗闇に変え、専用のBGMが流れる超絶中二病カッコイイスキルが使える。
同じ篭手職のナイトロードの方が話題性に富んでいる事や、シグナスリマスター前まで必須だったジャンプ投げの負のイメージが強く、不人気職のイメージが強い。
ある程度の初期投資があればストレスの少ない高効率の狩りができ、ボスでも高火力が望める。
長所
- ◎ある程度の投資額で最高効率の狩り
-
ナイトウォーカーは狩りにおいても単体攻撃スキル「クインタプルスロー」で攻撃し、「シャドーバット」の自動追尾攻撃で狩場を殲滅する狩りスタイルである。
バット3~2確で平均程度の狩り効率、1確ともなると、ABのトレイス狩りやシャドーのメルプロ狩りに次ぐ狩り効率を誇る。
また、自動攻撃で狩るという性質上、ナイトウォーカーは狩場を選ぶ必要が無い。※:6次転職後は「ソルヤーヌス」による全職狩り効率平準化の影響で大きな長所とはならない。
- ◎ボスに有利なスキルの数々
-
詳細は後述するが、ナイトウォーカーは瞬間火力と継続火力の両方で上位圏であり、その上ダークサイト,ディレイキャンセルバックステップ,バインド,自己蘇生,無敵,スーパースタンス,テレポート,上FJ込み2段FJ等列挙するとキリがない程のボスユーティリティを持つ。
短所
- ◎使い勝手の悪いボスユーティリティ
-
ボスユーティリティの数が多い事を長所として挙げたが、多くのスキルに欠陥がある。
無敵に関しては、瞬間火力バフを兼ねているため、無敵目的で温存,使用する場合火力が著しく低下したり、テレポートに関しては45秒間で3回しか使用できなかったりと自由に使えないスキルが多い。
- ◎パーティースキルが無い
-
ナイトウォーカーはすべてのスキルがパーティーメンバーに作用しないため、ボスパーティーを探す時は己の火力一本で売り込みをするしかない。精々12秒バインドがパーティーへの恩恵と言えなくもない程度である。
- ◎低スペックお断り
-
ナイトウォーカーは瞬間火力を使う際にエフェクト発生頻度の高いバフスキルを使い、さらにエフェクトの発生回数を増やすスキルを使った上で背景とBGM変化のあるスキルを全て同時に使うため、メイプルストーリー公式が定める推奨スペックを満たしていても著しいフレームレートの低下が起こる場合が多い。
基本情報
※Lv200時点,5次スキル除く
ステータス | 数値 | 関連スキル |
---|---|---|
LUK(メインステータス) | 60+Lv/2 | フィジカルトレーニング 60 エレメンタルハーモニー Lv*0.5 |
LUK% | 15% | シグナスナイツ 15% |
攻撃力 | 79 | スローインエキスパート 30 ダークネスブレシング 30 スピリットスローイン 10 シグナスブレス 9(レベル2) |
攻撃力% | 10% | エレメンタルエキスパート 10% |
ダメージ% | 30% | スローインマスタリー 30% |
ボスダメージ% | 0% | – |
最終ダメージ% | 29.6% | シャドーモメンタム 20% ダークネスブレッシング 8% |
防御無視率% | 44.75% | ダークネスブレシング 15% エレメント:ダークネス 35%(デバフ) |
クリティカル確率% | 40% | 基本 5% クリティカルスロー 35% |
クリティカルダメージ% | 30% | クリティカルスロー 10% アドレナリン 10% スローインエキスパート 10% |
AS(攻撃速度) | 8段階 | 篭手 6 スローインブースト 2 |
クリティカル確率が低め。
「エレメント:ダークネス」はデバフであるため、ステータス画面には反映されない。
スローインブーストのみでAS(攻撃速度)が最速になる。
スキル解説
ナイトウォーカーにおいて重要なスキルに絞って解説する。
1次スキル
シャドージャンプ
2段FJ。1段目に限り上FJが可能。
スロー系スキル使用中シャドージャンプ(ジャンプキー)使用で2秒間オートダークサイト発動。ただし、攻撃スキルを使用すると直ちに解除される。
カスタムコマンドON:空中で矢印キーを入力しないで使用すると、進行方向とキャラクターの向きによってシャドージャンプの効果が変わる。
順方向:何も起こらない。逆方向:横慣性が消える。
2段FJスキル。冒険家盗賊よりも横ベクトルが弱い。
カスタムコマンドONの逆慣性方向時の挙動が、他のスキルでは言い表せない挙動を示す。
カスタムコマンドはボスにおいて対応できる場面が少し増えるが、キーボードの操作量が増え、より繊細なキー捌きが必要になる。
ラピッドイベージョン
空中および手裏剣を消費するスキルの使用中にも発動できる。
移動中はスーパースタンスが付与される。
後方移動兼ディレイキャンセルスキル。ディレイキャンセル対象はナイトウォーカー専用スキルのほぼ全て。
スキル自体にCTは無いが、バトルメイジの空中2連テレポのように連続使用はできず、テレポ判定も無い。
移動距離は約4キャラ分。空中で使用し、移動先に足場がある場合、足元からキャラクター身長の上下半分までの高さに着地判定が出る。
スキル説明に書かれていないが、スロー系スキル使用中に「ラピッドイベージョン」を発動するとオートダークサイトが発動する。
このイベ―ジョン+オートダークサイトは狙って発動するのが簡単なおかげで、落下物ギミックを完全に無効化できる。
エレメント:ダークネス
ON/OFFスキル。
敵に手裏剣を使用する攻撃を当てると確率で闇の印デバフを付与する。
デバフスキル。
転職毎にパッシブが追加され、最終的にはデバフ付与率35%,最大重複数5,重複あたり持続ダメージ220%(1100%),防御無視7%(35%)になる。
シャドーバット
ON/OFFスキル。
手裏剣を使用するスキルが3回命中する度にシャドーバット1体召喚。
手裏剣を使用するスキルで攻撃時、確率でシャドーバットが敵に飛んでダメージを与える。
闇の印が刻まれた対象に対しては重複分だけ、召喚されたシャドーバットが同時に攻撃。
攻撃したシャドーバットは別の対象に向かって飛んでダメージを与える。
シャドーバットが1体目の敵にダメージを与えると最大HPの1%回復。
自動攻撃スキル。
色々書いてあるが重要なのは1行目で、スキルの命中判定はスキルの攻撃判定毎にカウントされるという点。
ナイトウォーカーの「スロー系」スキルは全て2回の攻撃判定を持ち、3次スキルの「シャドーサーバント」で増えた手数もそのまま反映されるため、合計で4回の攻撃判定が発生するため想像よりも多くコウモリが働く。
最終的にはシャドーバットの攻撃確率100%,スキルダメージ620%,召喚制限5匹,攻撃回数7回になる。
ダークサイト
一定時間ダークサイト状態になる。
シャドージャンプ以外のスキルを使用したら解除される。
最大HPの割合ダメージを回避した場合、解除時に1回あたり3秒の再使用待機時間が発生する。最大5重複でCT15秒。
ボス戦において無敵と同等かそれ以上の最強ユーティリティスキルだった。
度重なるボスギミックの易化や新規ボスの落石ギミックの少なさも相まって今では「あれば便利」程度のスキルとなった。
解除時の再使用待機時間は、インナーアビリティの確率で再使用待機時間が適応されないスキルの対象。
2次スキル
スターダスト
正面に巨大な手裏剣を投げる。
最大6体まで貫通し、最大射程に到達するか6体目に命中した時に手裏剣が爆発し、範囲ダメージを与える。
2次スキルまでの範囲内なら平均的な範囲の攻撃スキル。
ナイトウォーカーは4次スキルの「バットコミュニオンⅢ」をMAXにした後はバット主体の狩りになり、バット生成のメカニズム的に不利なスターダストはその時点でお役御免となる。
3次スキル
シャドーモメンタム
攻撃に慣性を付与してスロー系スキルをより早く使用できる状態になる。
一定距離移動毎に慣性スタックを獲得し、スタック数に応じて攻撃速度が上昇する。最大3スタック。
慣性スタックはバフ持続時間の影響を受けない。
手数増加バフスキル。
イリウムのリンクスキルと同じ条件(キャラクターの横幅約10キャラ分移動)で慣性スタックを獲得し、最大の3スタックになるとジャンプ投げと同じ攻撃速度で攻撃が可能になる。
最大スタック時の「クインタプルスロー」のアクションディレイは390ms(0.39秒)で、キーダウンスキルを除けば全職業の中で最も早い。(ほとんどの職業は600ms程度)
尚、スタックが減少する際は1ずつ減少する。
バットコミュニオンⅡ
シャドーバットを5体召喚するたびに強化シャドーバット召喚。
強化シャドーバットは攻撃回数7回で、跳弾する毎に爆発し、周辺にダメージを与える。
一度爆発ダメージを受けた敵は2回目以降爆発の最終ダメージ50%減少。
3次からは範囲攻撃が可能な強化シャドーバットが生成するようになる。
強化シャドーバットが最初に攻撃する時は爆発ダメージが発生しない。
シャドーサーバント
自分の行動に時間差で追いつく影を召喚する。
真似する行動は手裏剣を投げるスキルと移動スキルに限定される。
影の攻撃は闇の印デバフ付与とバット生成が発動する。
影の攻撃は全て闇属性を持ち、最終ダメージ70%で攻撃を行う。
手数増加バフスキル。
ナイトロードのように単に攻撃段数が増えるのではなく、攻撃判定自体が倍になるため、闇の印デバフの重複速度やバットの生成速度も倍になる。
本体のスロー系スキルは最後の1枚の手裏剣にだけ闇属性が付与されていたが、影が使用するスロー系スキルには全ての手裏剣に闇属性が付与される。
影は本体よりも少し遅れて攻撃するため、頻繁にテレポートしたり攻撃判定の消えるボスとの相性は悪い。
ダークネスアセンション
ON/OFFスキル。
死に至る攻撃を受ける時、バフを消費して一定時間後に復活する。復活後2秒間無敵。
バフ消費時、1800秒のCT発生。
再使用待機時間初期化の影響を受けない。
所謂自己蘇生スキルに当たるが、聖魔の「ヘブンズドア」とは競合せず、先にドアが消費される。
CTが発生するタイミングがバフ消費時なので、暗黒の魔法使い以外のボスでは1回の発動が限度である。
復活時に約3秒間の操作不能時間が発生するため、瞬間火力時に発動してしまうと大きく火力が低下してしまうため注意。
4次スキル
全職共通のメイプルヒーロー系、ヒーローインテンション系のスキルは省略。
クインタプルスロー
手裏剣を5枚投げて攻撃する。
最後の1枚は闇属性で、より強力なダメージを与える。
最大HPの高いボスモンスターを優先して攻撃する。
ナイトウォーカーのボス兼狩り用攻撃スキル。
本体が投げる最初の4枚の攻撃には闇属性は付与されていない。
基本的に4次転職後はずっと「クインタプルスロー」+「シャドーバット」で狩りを行う。
「クインタプルスロー」1回で影も含めて4回の攻撃判定があり、「シャドーバット」は1匹で7回の攻撃判定があるため、合計で最大11体の敵を処理できる。
ラヴェナスバット
ON/OFFスキル。
「シャドーバット」とは同時に使用できない。
ラヴェナスバットは最大HPが高いボスモンスターを優先して攻撃する。
ボス戦用のバットだが、以下のボスの時は「シャドーバット」推奨。
- ジャクム(討伐適正火力時)
- ホーンテイル
- ヴェラッド
- ヒルラ
- シグナス
- ピンクビーン石像戦
- ガーディアンエンジェルスライム通常時
- ルシード1,2段階
- ダスク恐怖状態中
- 真・ヒルラ
- (デュンケル)
- 暗黒の魔法使い1段階
- カリーン3段階
要するに、雑魚処理の必要があるボスや、ボス自体が複数いる場合は「シャドーバット」を使用する。
スキルダメージは480%の2回攻撃で960%なので、「シャドーバット」よりも340%高い。
バットコミュニオンⅢ
「ラヴェナスバット」を5体召喚するたびに強化ラヴェナスバットを召喚。
強化ラヴェナスバットのスキルダメージは480%の3回攻撃で1440%である。
また、強化ラヴェナスバットは攻撃命中時のHP回復が最大HPの5%と普通のバットよりも回復量が多くなっている。
ダークネスオーメン
5秒間0.3秒毎に最大6体の敵を500%のダメージで闇属性の攻撃を行うバットの群れを召喚。CT20秒。
敵3体に命中させるたびにバットを1体召喚。最大2体。
バット,ダークネスオーメンを除いた闇属性攻撃を命中させた時、CTが0.5秒減少。
詠唱動作中はスーパースタンス。
スーパースタンス効果付き短時間設置スキル。
狩りでは1確できない場合に用いられる他、ボス戦では稀にスーパースタンス目的で使用される事がある。
バットの召喚条件は敵3体に命中ではなく、正しくは敵に攻撃判定が3回出ると召喚。
最大2体召喚の制限は、1回のダメージ判定で召喚できる上限を指しているため、合計の召喚数に制限は無い。(5秒間で攻撃判定が17回発生するため、理論上は34体まで召喚可能)
※筆者がキャプテンを育成していないため、召喚持続時間10%は未検証。一応乗るらしい。
「シャドーサーバント」等の影による攻撃は本体とは異なり、全てが闇属性攻撃であるため、特にボス戦中では2秒未満でCTが帰ってくる事も珍しくない。
CTは後述のハイパースキル:パッシブで半分のCT10秒になる。
詠唱動作中に行動制限のある状態異常になると不発になる。
「ラピッドイベージョン」でキャンセルできない。
2024年10月現在、6次マスタリーコアでの強化が来ていないスキルであるため、使用頻度はかなり低い。
シャドースティッチ
キーダウン式のバインドスキル。CT180秒。
最大5秒までキーダウンし、キーダウン解除時に周囲の敵をバインドする。
バインド時間10秒+キーダウン時間0.5秒毎にバインド時間が1秒伸びる。最大12秒。
カンナ、氷雷魔に続く3体目の10秒より長いバインドスキル。
キーダウン時間を差し引いてもバインド時間が最大になる方が得であるため、1秒以上キーダウンしてからバインドするほうがお得。
しかし、実戦ではキーダウン中にボスが逃げたり動いたりでバインド時間以上のロスが発生する事がままあるため、キーダウン無しの即発動が安定択。
空中では使えないので、接地した状態で1秒キーダウンするのはかなり大きい隙になるため、「ドミニオン」の無敵中等にキーダウン時間を確保するなど工夫が必要。
「ラピッドイベージョン」でキャンセルできない。
サイフォンバイタリティ
「エレメント:ダークネス」で闇の印デバフを与える時に活力を吸収する。
活力が30個になると全て消費し、最大HPの10%のバリアを15秒間展開。
バリアはバフ持続時間増加の効果を受けない。
生存系ユーティリティスキル。
ボス戦において、活力30個はしっかり攻撃できていればおおよそ7~8秒程で溜まる。
また、活力は30個溜まるたびにバリアが再展開され、バリアの持続時間もリセットされる。
ハイパースキル:アクティブ
シャドーイリュージョン
30秒間、影を3体召喚する。CT180秒。
3体のスキルはそれぞれ最終ダメージ70%,50%,30%で攻撃を行う。
瞬間火力バフスキル。
詠唱時に「シャドーサーバント」も同時にかかる。
召喚される3体の影は「シャドーサーバント」含めての3体であるため、追加で増えているのは最終ダメージ50%と30%の2体の影である。
手数がさらに倍になることでダメージの増加はもちろん、バット生成速度の増加や闇の印デバフ付与頻度増加とそれに伴う「サイフォンバイタリティ」の活力吸収頻度の増加も相まって割合ダメージに対する耐久力がかなり上昇する。
ドミニオン
詠唱動作中約4秒弱無敵。持続時間30秒,CT180秒。
持続中最終ダメージ20%,クリティカル確率100%増加,「シャドーモメンタム」の慣性スタックを最大で維持し、効果時間終了時に慣性スタックの持続時間更新、手裏剣を投げるスキル使用時に闇の印を最大重複にし、バットの最大召喚制限3増加し、バットが持続的に召喚される。
カスタムコマンド:灰色演出をOFFにする。
書いている事は多いが、詠唱時無敵である事と最終ダメージが上昇することさえ理解していればOK。
基本的には瞬間火力バフとして使用される。
発動時に約2秒弱の硬直が発生するが、「ラピッドイベージョン」で硬直キャンセルが可能。
灰色演出はカッコイイが、視認性の問題でカスタムコマンドON(灰色演出OFF)推奨。
ハイパースキル:パッシブ
ここで紹介するのはボス用の振り方だが、狩りしかしない時でも(いちいち10mを払うのが勿体ない上、大差ないため)OK。
- ◎必須
-
「クインタプルスロー ー リインフォース」
「クインタプルスロー ー ボスキラー」
「ダークネスオーメン ー クールタイムリデュース」
「サイフォンバイタリティ ー リインフォース」 - ◎選択
-
「ダークネスオーメン ー リインフォース」
ボス戦における「ダークネスオーメン」自体のダメージ占有率は低いが、他の選択肢よりかはダメージが伸びる。「サイフォンバイタリティ ー エクストラポイント」
伸びる数値は3%だが、戦闘中に何度も「サイフォンバイタリティ」発動するため、見た目の数値よりも防御力は向上する。
また、バリアが少しだけ増えることにより、「サイフォンバイタリティ ー リインフォース」の稼働時間を稼ぎやすくなる。
5次スキル:スキルコア
専用スキルコアの強化順は以下のようになる。
「シャドースピア」>「シャドーサーバントエクステンド」>「ラピッドスロー 」>「シャドーバイト」
上位2つは、スキルレベル毎に伸びる要素が多いため、優先度が高い。
次点で瞬間火力スキルの「ラピッドスロー」で、最後に「シャドーバイト」を強化する。
ナイトウォーカーは最後尾の「シャドーバイト」ですらスキルレベルで最終ダメージの増加量が増えるため、優先順位はあるが全てできるだけ早くMAXまで上げたい。
共用スキルコアも含めた強化順は以下の通り。
> > > ≧ / ≒ >その他
シャドースピア
57+n秒間(最大87秒間)、「シャドースピア」と「ダークネスオーメン」を除く闇属性攻撃時、地面に影の欠片生成。
影の欠片はしばらくすると影の槍に変わり、敵を攻撃する。
影の槍に変わる際、周囲に影の欠片が一定以上あれば巨大な影の槍に変わり、より大きいダメージを与える。
巨大な影の槍の再発動待機時間3.9秒。
CT192-n/2秒。(最短CT177秒)
持続時間の長い瞬間火力バフスキル。
闇属性攻撃時であるため、「シャドーサーバント」「シャドーイリュージョン」「シャドーサーバントエクステンド」の影による攻撃は全て影の欠片の生成を誘発する。
スキルレベルが上昇するとスキルダメージだけでなく、持続時間延長とCT短縮も付いてくるため、最優先でスキルレベルを上げたい。
シャドーサーバントエクステンド
30+n/2秒間(最大45秒間)、移動しない影を召喚する。CT60秒。
影は最終ダメージ25+n%(最大55%)で攻撃を行う。
影は攻撃範囲内の最大HPが高いボスモンスター、いなければ最大HPが高い非ボスモンスター、範囲内に敵がいなければ自分の向いている方向に攻撃を行う。
持続時間内にスキルを再使用すると影と自分の位置を入れ替える。持続時間中3回まで使用可能。
下方向キーを押しながらスキルを再使用すると影を自分の位置に再召喚する。再召喚CT1.5秒。
設置型手数増加スキル。
このスキルも他の影召喚系スキルと同じく、全ての攻撃が闇属性を持つ。
召喚した影が立っている足場が消えた場合、そのまま影も消える。
しかし、一度でも再召喚か位置入れ替えを行った場合、足場が消えても影はその場に留まり消失しない。
色々と捨てる部分の無いスキルだが、位置入れ替えに回数制限があったり、持続時間よりもCTの方が微妙に長かったりと器用貧乏感が否めない。
スキルレベルの上昇で持続時間と最終ダメージが伸びるため、「シャドースピア」の次に強化したい。
ラピッドスロー
1.8秒間闇属性の手裏剣を連続で投擲、最後に巨大な手裏剣を投げる。CT90秒。
スキルキーを連打することで最大3秒間投擲可能。
スキル使用時、4秒間持続するオートダークサイト発動。
「シャドースピア」効果時間中にスキルを使用した場合、影の欠片が生成しないかわりにスキルダメージが増加。
ナイトウォーカーの瞬間火力攻撃スキル。
空中で使用した場合はスーパースタンス状態でその場に留まる。
ジャンプキーや「ラピッドイベージョン」でラピッドスローの投擲を解除した場合、直ちに巨大な手裏剣を投げる。
逆に、投擲中に行動制限のかかる状態異常になった場合は、巨大な手裏剣を投げずにラピッドスローの投擲が解除される。
CTが90秒であるため、180秒周期の間に「ソウルコントラクト」「レディ・トゥ・ダイ」と共に「ラピッドスロー」を使用する90秒の準瞬間火力の周期が存在する。
「ラピッドスロー」は瞬間火力バフスキルありきのダメージスキルであるため、強化優先順位は低めになる。ただ、ボスを優先するのであれば「シャドースピア」の次に強化しても良い。
シャドーバイト
広い範囲に闇属性の攻撃をする。CT15秒。
攻撃により敵を倒した場合、20秒間1体あたり最終ダメージ2%増加。
ボスモンスターを攻撃した場合は最終ダメージ8+n/3%増加。(最大18%増加)
これらによって増加する最終ダメージの上限は10+n/3%。(最大20%増加)
攻撃が命中した敵からそれぞれバットが1体ずつ生成され、敵を攻撃する。
このスキルは強化バットは生成しない。
ナイトウォーカーの狩り兼火力バフスキル。
スキル使用からシャドーバット攻撃までのタイムラグが約2秒ある。
シャドーバイトが最大15体に命中するため、「シャドーバット」も最大15体まで同時に射出される。そのため、シャドーバットが使える湧き周期の時は容易に狩場を制圧できる。
スキルレベル1と30では最終ダメージ増加の上限が倍違うため、優先度では一番後ろだが、それでもできるだけ早くMAXにしたい。
レディ・トゥ・ダイ
使用することで、段階毎に被ダメージと最終ダメージが増加。CT90-n/2秒。(最短75秒),持続時間30秒。
2段階突入時、持続時間が半分になる。
下方向キーを押しながらスキルを使用すると最初から2段階に突入。
2段階中にスキルを再使用するとスキル解除。
1段階:被ダメ―ジ10%増加,最終ダメージ10+n/10%増加。(最大13%)
2段階:被ダメージ40%増加,最終ダメージ30+n/5%増加。(最大36%)
パッシブ効果:攻撃力n増加。(最大30)
カスタムコマンドON:最初から2段階に突入。下方向キーを押しながらスキルを使用すると1段階になる。
盗賊職業群共通の瞬間火力バフスキル。
「レディ・トゥ・ダイ」とセットで使われる「ラピッドスロー」にはオートダークサイト効果が付いているため、被ダメージ増加のデメリットはある程度緩和される。
スキルレベルが上がると最終ダメージが上昇する上CTも短くなるが、最終ダメージの上昇幅が小さく、90秒周期でしか使わないためCTが短くなる点についても特に意味はない。
強化の優先順位は「シャドーバイト」よりも後になる。
1段階で運用する場面が極めて限定的であるため、カスタムコマンドはON推奨。
女王シグナスの祝福 /超越者シグナスの祝福
発動時ダメージn%増加。(最大30%)持続45秒。
スキルは2回まで貯めておくことが可能で、1回あたりのCTは240秒。
4秒毎にHP4% HP5+n/10%回復。(最大8%)
4秒毎にダメージ4+n/15%(最大6%増加) 6+n/15%増加。(最大8%増加)
増加するダメージは最大で90% 120%まで。
(のみ)効果時間中、割合ダメージを含む被ダメージ5%減少。
徐々に強くなる瞬間火力バフスキル。
Lv245から進行可能のムーンブリッジ前提を完了すると祝福スキルが強化される。
スキルのCTは240秒だが、最初から2スタック所持した状態でボス戦が始まるため、瞬間火力の周期が180秒のナイトウォーカーは開始から5回目の瞬間火力までは「女王/超越者シグナスの祝福/」が使用できる。
効果時間の序盤と終盤では増加するダメージ%の差が約80%もあるので、可能であれば瞬間火力のピークはシグナスの祝福効果時間の終盤に合わせると良いが、ナイトウォーカーだと水路以外で合わせるのは難しい。(「火力」の見出し参照)
HP回復効果のおかげで瞬間火力中の生存力が若干上がる。
強化後の祝福には5%の割合軽減が追加されているため、上手く嚙み合えば100%割合ダメージにも耐えられる。
スキルレベル1あたりダメージ1%しか伸びないため、強化優先順位は「シャドーバイト」よりも後。
5次スキル:強化コア
ナイトウォーカーの強化コアは全部で9個。その内強化するのは以下の3個のみ。
「シャドーバット/ラヴェナスバット」
「ダークネスオーメン」
「クインタプルスロー」
強化コアの厳選が非常に簡単な上、3スキルなので2枠しか消費しないため、Vマトリックスの枠とスロット強化枠を圧迫しない。
6次スキル:スキルコア
サイレンス
強力な攻撃をし、敵を絶対行動不能状態にする。CT360秒。
カットイン演出中は無敵。
使用後30秒間、バットが影の手裏剣3枚に変化し、敵を最大5回弾きながら攻撃する。
影の手裏剣生成CT3秒。
NWのオリジンスキル。使用時のダメージが他職に比べて控えめで、使用後30秒間追加攻撃が出るバフスキルというイメージ。
バフスキルかつカットイン演出が約5秒間発生する都合上、「シャドーイリュージョン」「ドミニオン」の前に使用するのが適切。
使用時にバインドがかかるため、瞬間火力のバフ盛りが比較的安全に遂行できる。
6次スキル:マスタリーコア
クインタプルスローⅥ /
手裏剣を5枚投げて攻撃する。
最後の1枚は闇属性で、より強力なダメージを与える。
6秒毎に最後の1枚が漆黒の手裏剣に変化し、経路上にいる最大8体の敵に強力なダメージを与える。
最大HPの高いボスモンスターを優先して攻撃する。
6秒毎に最後の1枚が†漆黒の手裏剣†に変化し、ダメージが増加かつ複数体攻撃に変化する。
新旧クインタプルスローのスキルダメージ%の比較は以下の通り。
「クインタプルスロー」:255%×4 + 1020%×1=2040%
「クインタプルスローⅥ」:(270%+2n%)×4 + (1080%+8n%)×1=2176%~2640%
「クインタプルスローⅥ(†漆黒の手裏剣†)」:(270%+2n%)×4 + (210%+3n%)×7=2579%~3420%
†漆黒の手裏剣†はずっと攻撃していた場合13回に1回発生するため、従来のクインタプルスローと比べてLv1で1.082倍~Lv30で1.324倍の火力が出るようになる。
6次スキル:強化コア
各5次スキルの最終ダメージがスキルレベルに応じて11%~60%強化される。
バフスキル等ダメージ以外の役割がある5次スキルに絞って紹介する。
シャドーサーバントエクステンド強化
ダメージ反映率が55+n%に増加。(最大85%)
持続時間が45+n/3秒に増加。(n≧28で最大55秒)
スキルレベルを上げると、ダメージ反映率と稼働率が上がる。
スキルレベル28以上で持続時間が最大の55秒となり、メルセユニオンSS+CT減少2秒で永続稼働が可能。
シャドーバイト強化
シャドーバイトの最終ダメージ11%~60%増加。
シャドーバイトで倒した敵1体あたり2+n/8%最終ダメージ増加。(n≧25で最大6%)
ボスモンスターを攻撃した場合は最終ダメージ18+n/16%増加。(n≧17で最大20%)
CT15-n/5秒。(n≧25で最小CT10秒)
スキルレベルを上げると色々変化するが、一番大きいのはCTが短くなる点。
CTが最短となるスキルレベル25以上の場合、メルセユニオンSS+CT減少4~5秒で狩場の敵の湧き周期毎にシャドーバイトが使えるようになる。
スキルまとめ
スキル説明が長すぎて読む気が無くなった方は、この見出しだけでも覚えて帰って下さい。
ログインしたら以下のON/OFFスキルを毎回ONにする。
カスタムコマンドは以下のように設定する。
OFF ON ON
恒常バフスキル:2個
特に覚えておきたいスキルの仕様
- :スキル硬直をキャンセルできる
- :解除時に回避した攻撃の回数に応じてCTが付く
- :攻撃中に押すことでオートダークサイト発動
- :ボス用のコウモリ(ON/OFFスキル)
- :4秒無敵
- :ボスに当てると最終ダメージ増加バフ獲得
- :スキル再使用で3回まで位置入れ替え,下キー+再使用で影召喚
- :4秒間オートダークサイト+空中使用で滞空&スーパースタンス
狩り
※:現在は「ソルヤーヌス」による狩り効率の平準化の影響でこの指標はあまり役に立たない点に注意
星の数が多いほど高評価。
効率
疲労度
1確の敷居
ナイトウォーカーの狩りは、「クインタプルスロー」で攻撃し「シャドーバット」の自動攻撃で殲滅するスタイル。
「シャドーバイト」「ダークネスオーメン」も狩りで有用な範囲攻撃スキルであるため、積極的に活用する。
狩り用の攻撃スキルを持つ一般的な職業よりも1確の敷居は高いが、2~3確であっても平均的な狩り効率が出せる。
しかし、敵の体力が数倍に跳ね上がるオーセンティック地域では3確ですら厳しく、AUTが上がるまでは非常に効率の悪い狩りを強要される。
コンボキルが増えやすい性質上、アランのリンクスキル「コンボキルアドバンテージ」が有用。
バット3確以上の場合は「シャドースピア」「シャドーサーバントエクステンド」等も使い、それでも明らかに狩り残しが発生する場合は火力や手数が増えるあたりのスキルの使用も考える。
狩り動画
コウモリ3確:使うスキルが多いため手は忙しいが、1確時とほぼ変わらない討伐数が期待できる。
コウモリ1確:使うスキルは基本的にの3種のみ。
(おまけ)コウモリ1確定点狩り:湧き周期直前にを使用することで、最大15体+次の湧き全体を処理できる。楽な分討伐数も少なく、分間200体程度が限度。
(NEWAGEで6次転職が実装されたKMSでは「シャドーバイト」のCTが10秒になったため、CT-4秒以上の帽子を使用することで湧き周期毎に使えるようになり、2確以下の狩場は定点で全滅できるようになった。)
ボス
星の数が多いほど高評価。
瞬間火力
継続火力
生存力
補助力
火力
ナイトウォーカーの火力は、瞬間火力,継続火力共に上位圏である。
ナイトウォーカーの火力構造は、開幕から5秒,15秒,30秒を区切りに段階的に弱化する瞬間火力と、87秒まで続く継続火力があり、直後の90秒周期の準瞬間火力の後、何もない80秒が続くイメージ。
海外の有志の方が作っているデータ(2022年2月時点)を参考にすると、3分で出せる合計の火力を100だとした時、瞬間火力開始から5秒で15,15秒で30,30秒で45,90秒で75に到達する。(データでは/の効果を最大限活かすために開始から45秒付近に火力のピークがあるが、実践では開幕に火力のピークを持ってくるため、実践火力に近くなるように補正をかけている。)
※このデータは2022年2月時点での値であり、6次転職が実装された現在ではあまりあてにならない点に留意。
ナイトウォーカーのボス戦で火力を出し方は、瞬間火力バフが全部乗った「ラピッドスロー」を全弾当てる所から。そこから徐々にバインドが解けた後も攻撃を継続する時間を延ばす意識で練習すると、火力構造のグラフ的にも効率が良いように思える。
火力面におけるナイトウォーカーの欠点は、本体の攻撃から遅れて攻撃判定が発生するスキルが非常に多いため、テレポートや特殊攻撃等で頻繁に攻撃判定が消えるボスが相手だと火力が出しにくい。
尚、「ラヴェナスバット」使用時は関係ないが、「シャドーバット」使用時かつ瞬間火力バフが無い時に限り、「ダークネスオーメン」をCT毎に使用するとその区間のDPMが2~3%増加する。
全体のDPMに換算すると0.5~0.7%程度だが、特にルシード1段階やスライム通常時等、処理すべき取り巻きのHPが多いボスは、積極的に「ダークネスオーメン」を使用すべきである。
瞬間火力のスキル回しは以下の2通り。
① / () () ()
② / () (5or10秒)() (10秒) () (5秒)
「クインタプルスローⅥ」が6秒毎に強化されるため、定期的に手裏剣を投げておくとなお良い。
はCTが上がり次第使用。は各々の好みやバフ持続時間によって前後する。
デュンケル等攻撃の激しいボスはをより早く使う必要がある。
基本的は①を使用する。
②の方が火力は出るが以下のような欠点がある。
・バフの使用でもたついたり、バインドのタイミングがずれたりすると、①よりも火力が出なくなるため、熟練が必要。
・①→②へは移行可能だが、②→①はバフや火力スキルのCTの関係で最大40秒程待つ必要がある。
・バインドのタイミングがずらせないため、2~3秒以上殴れない時間が発生する可能性があるボスには適用できない。
上記を考慮すると、適用できるボスは以下の通り。(無理なく適用できるのはHルシ,ダスク,水路,道場)
- Hルシード3段階
- ウィル入場時
- ウィル3段階
- ダスクで2連続足場が出現するのが確定している時
- 水路
- 道場
- 真・ヒルラの鎌時間調整時
スキルレベル全部MAX(未使用)、パンダ無し、リストレイントLv3で3分間カカシに攻撃し続けると、ダメージ占有率は以下のようになった。(JMS4.10時点)
①/②
48.2%/47.4%
19.8%/20.1%
16.3%/17.0%
13.1%/12.9%
2.6%/2.6%
②は①よりも約2~3%合計ダメージが高く出た。
生存
「ダークサイト」「ラピッドイベージョン」を除けば平均的かやや少な目なユーティリティだが、この2つ(特に後者)が強すぎるため生存力は高い。
◎無敵スキル
- ドミニオン(CT180秒,無敵4秒弱)
-
ドミニオンは無敵スキルというよりかは瞬間火力バフとしての側面が大きく、ドミニオンを無敵スキルとして温存して戦う場合は瞬間火力が2割以上減ってしまう。
とはいえ、自前の無敵スキルがあることには間違いないので、「ドミニオン」を温存する選択肢があることを覚えておいて損はない。
- ダークネスアセンション(CT1800秒,復活3秒,復活後2秒無敵)
-
「ヘブンズドア」等の一般的な死亡時復活スキルよりも、ルシードの召喚獣やダスクのレーザー等の連続で攻撃判定があるパターンに対して有利。
◎割合軽減,HP回復スキル
- サイフォンバイタリティ(闇の印デバフ30で発動/更新,最大HPの10~13%バリア)
-
サイフォンバイタリティの発動頻度は、闇の印デバフの蓄積頻度に比例するため、「シャドーイリュージョン」「シャドースピア」発動中だと数秒でバリアが展開できる。
ただ、バリアの量は蓄積ではなく更新であるため。100%ダメージを1回耐えるのが限度。
- / シャドーバット/ラヴェナスバット(1匹あたり最大HPの1%,強化ラヴェナスバットは最大HPの5%回復)
-
1匹あたりの回復量が非常に少ない上、手裏剣を投げて攻撃しないとバットが攻撃しないため、回復するためにはたくさん攻撃する必要がある。
「シャドーイリュージョン」をはじめとした手数増加バフ中の回復力はかなり高い。
- / 女王/超越者シグナスの祝福(CT240秒,持続45秒,4秒毎に最大HPの4~8%回復,のみ割合ダメージ5%軽減)
-
シグナスの祝福はスキルレベルやムーンブリッジ(Lv245)前提の前後で回復量が変動する。
回復効果はあるものの、瞬間火力バフスキルであるため、生存系スキルとして意識すべき点は特にない。強いて言うならに5%の割合軽減が付いているため、100%の割合ダメージを稀に耐えられる程度。
◎スーパースタンス,回避スキル
- ダークサイト(落下物,他一部攻撃回避,持続200秒,CT最大15秒)
-
無敵に次いで最強のユーティリティと名高いスキル。
発動自体にデメリットが無い上、持続時間が実質無限で、さらに回避できるパターンがかなり多い。
ナイトウォーカーはオートダークサイトの発動条件が緩く、意図的に発動できるようになればそもそもダークサイトのスキルキーを押す必要すらなくなる。
- ラピッドイベージョン(後方移動,スキルキャンセル,スーパースタンス)
-
他のスキルの詠唱中やスキル硬直中であっても使用でき、直ちに後方移動する。
このスキルのおかげでナイトウォーカーは敵の攻撃パターンを見てから避けることが容易である。
加えてスロー攻撃中に使用することでオートダークサイトも発動するため、回避先に落下物があっても無視できる。
ナイトウォーカーの代表的かつ唯一無二のユーティリティースキル。
- ダークネスオーメン(詠唱中スーパースタンス,CT<10秒)
-
CT10秒だが、攻撃していればCTは2~3秒にまで短縮される。
スーパースタンス効果はそこそこ判定がシビア。
- シャドーサーバントエクステンド(設置位置と位置入れ替え,持続45秒中3回まで,CT60秒)
-
このスキルは位置入れ替え距離に制限が無いため、デミアンをはじめとした広いマップのボスで真価が発揮される。
補助
- シャドースティッチ(最大12秒バインド,CT180秒)
-
一般的なバインドよりも2秒だけ長いだけだが、これでもNW唯一の補助っぽいスキル。
バインドを12秒に伸ばすためには、1秒間のキーダウンが必要なため、バインドを外すリスクがある。
暗黒の魔法使い1段階のような複数の敵がいる時にナイトウォーカーが瞬間火力を使うと自分だけでなくPTメンバーのPCもカクつくようになるらしい。実質デバフでしょこれ。
ボス動画
Hスウ
H暗黒の魔法使い
その他
水路
制限時間ギリギリに瞬間火力を合わせると火力が上がる「女王/超越者シグナスの祝福/」がある上、180秒の周期中全く火力の出ない約80秒をほぼ全て省略できるため、水路との相性は良い。
道場
「シャドースピア」の持続時間が87秒と非常に長く、階層間のCT待ちをしてもしなくてもロスが発生する。
ナイトウォーカーはスキル単品で強力な火力スキルが「ラピッドスロー」以外に無く、火力に関わるスキルのほとんどが互いに相乗効果のあるバフ系のスキルであるため、バフを分けて使用すると火力がガクっと落ちてしまう。
加えて、ナイトウォーカーの攻撃スキルは後判定のものが多く、頻繁にテレポートを繰り返す敵の多い道場だと相性が悪い。
総じて道場向けと言える要素が皆無で、道場との相性は全職業中トップクラスに悪い。
スピリットセイバー
空中で使用できる移動スキルが1つあり、2段FJも使用できるため相性は良好。
インナーアビリティ
ナイトウォーカーには必須アビリティが無いため、1行目はボス攻撃時ダメージ増加またはパンダがあれば確率で再使用待機時間が適用されないのどちらかが良い。(ダークネスオーメンもリセット対象。)
2行目以降は、状態異常にかかった対象攻撃時ダメージ増加、攻撃力増加、バフ持続時間増加あたりが狙い目。ナイトウォーカーの基礎クリティカル確率が40%と低めなので、ユニオンが育っていない場合はクリティカル確率増加も選択肢に入る。
CT減少帽子
結論から言うと、ナイトウォーカーは基本的にCT減少帽子は不要である。しかし、以下のようにメルセデスがLv250以上の人に限り、CT減少を積むことで得られるメリットもある。
前提として、「シャドースピア」発動中に「ラピッドスロー」を使用するとスキルダメージが上昇する効果がある。
「シャドースピア」の持続時間は87秒で、「ラピッドスロー」のCTがLv250メルセデスのユニオン効果で84.6秒になる。「シャドースピア」のスキルディレイが0.5秒、「ラピッドスロー」全弾ヒットに3.5秒かかると仮定すると、発動から2回目の全弾ヒットまでかかる時間は0.5+84.6+3.5=88.6秒であり、2秒以上のCT減少が付けばギリギリ「ラピッドスロー」2回目もスキルダメージ上昇の恩恵が受けられる。
しかし、サーバーラグによるバフ延長を考慮しても「ラピッドスロー」のCTが返ってくるタイミングがギリギリすぎる上、CTに余裕を持たせようとすると犠牲になるメインステ%潜在が多くなるため、基本的にCT減少帽子は不要。
また、定点狩りにこだわりがある場合、6次のシャドーバット強化コアのレベルが25以上の場合に狩場の湧き周期とシャドーバットのCTが大体同じになるCT4~5秒の帽子が非常に有効。
今後のアップデート予測
以下のスキル変更はKMSで行われたアップデートを基にしています。そのため、JMSに必ず同じ変更が入るとは限らない点に留意してください。
2025年春頃?
- ◎「レディ・トゥ・ダイ」の最終ダメージ増加量が36%→30%にナーフ
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これによりナイトウォーカーはDPMベースで約2%のナーフとなる。
- ◎「女王/超越者シグナスの祝福/」が4分CTの2スタック式からスタック無しの2分CTスキルに変更
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ナイトウォーカーにはあまり影響無し。2分周期職に対して大きめのバフになるため、絶対的にはバフだが相対的にはナーフ。